11月

11

権兄ちゃんの日記 その2 (サハリン資料調査報告)

By chashikot

皆さんこんにちは。ごん兄ちゃんこと権平です。HP上で以前から(面白おかしく)説明されていたように101~15日にかけてサハリンに行ってきました。なぜサハリンに行ってきたかというと、「サハリンのオホーツク文化」について学ぶためです。9月に知床ウトロで展示されていたものや実際の発掘で出土していたものの大半はオホーツク文化のものですが、このオホーツク文化の発祥の地はサハリンであると考えられています。そんなわけでそのオホーツク文化のふるさととも言うべきサハリンにロシア語も満足にしゃべれないのに2週間も言ってきましたがいろいろいい経験になりました。今後もし機会があれば、その話もここでしていければなあと思います。

 

 

写真その1

僕と一緒にサハリンに行った院生と向こうでお世話になった学生との写真です。帰ってきた後布施さんが一番左に人について「これこそロシア美人だ」と騒いでおられました。しかし、彼女は既婚者なのですけどね。

 

写真その2

サハリンの州都ユジノサハリンスクの駅の前にあるレーニン像です。ユジノサハリンスクにはこのほかプーシキン像やガガーリン像などがあります。ロシアでは歴史上の偉人の像を作ったり、道の名前にしたり(レーニン通りとかチェーホフ通りとか)ということが好まれているようです。

 

写真その3

サハリンの郷土博物館です。南サハリンは戦前は日本の領土で南樺太と呼ばれていました。この建物は日本時代からあった建物をそのまま利用しています。この他ユジノサハリンスクの美術館は旧拓殖銀行の建物を利用しており、サハリンと特殊な歴史背景を物語っています。

 

写真その4

サハリンで見せてもらった土器の一部です。ぱっと見た感じ文様も土器の縁の形もチャシコツ岬下B遺跡のものとはぜんぜん違うように見えますが、これもオホーツク文化の土器です。オホーツク文化では特にチャシコツ岬下B遺跡の頃は地域ごとに異なる土器を作っていたと考えられています。